完熟いちごとは
畑でじっくり完熟させたジューシーないちごです
- 例えばこんなポイント
- ①特に日当たりの良い場所にあるもの
- ②色が美しく濃い赤色に輝いている
- ③形が整っており、大きさが一定基準以上に
成長している - ④手に持った時、専門スタッフが
しっかりと重さを感じられる比重のもの
(古くなったものは水分が減り軽くなっています)
- とびっきりの美味しいいちごを
- 宮崎先生の指導のもとに、出来る限り自然に近い状態で、甘くて美味しい完熟いちごが収穫出来るよう、毎日奮闘しています。十分に栄養が行き渡るよう、不要な葉や果実は取り除き、病気にならぬよう、ちょっとした異常にも気付けるよう気を配っています。
私たちはおいしいいちご菓子を作ることを目指してきました。ところが、試行錯誤するうちに、根本的な壁にぶつかりました。
「納得できるいちごが安定して手に入らない」。
いちごは今ではハウス栽培が定着し、一年中手に入れることができます。そうして流通量が増えたいちごですが、本来いちごは傷つきやすく、流通には向かないもの。
結果、固いまま収穫し、保管中に色づく品種のいちごが多く出回るようになりました。
もっと果実味のある、ジューシーないちごを手に入れたい。ジューシーということは柔らかく、傷もつきやすいということです。
それなら運搬工程を省き、お菓子作りのすぐそばで、いちごを栽培するしかありません。
そして、ゼロからいちご栽培に取り組み、今では朝採りの新鮮な完熟いちごが手に入るようになったのです。
- 苺も人と同じように、必要なものを体内に取り入れ、不必要なものを根から土に排出します。便利上一般的によく使われている化学肥料を使わずに、野草などを利用した草チップや有機栽培の玄米から抽出した天然酵母などを使用しているので、安心安全で自然な美味しさの苺を栽培することが可能となっています。
- 夜10℃、朝28℃、昼22℃。光合成をすることにより糖度が上昇するため、活発に行えるよう太陽光の当たる日中は温度を高くし、夜は温度を下げます。
- より太陽光に近いLEDを使用しています。こうすることにより、いちごにストレスを与えることなく、ムラなく光を当てることができるため、葉が元気になり、光合成を活発にさせることができるようになります。
- 農食物栽培のプロフェッショナルである宮崎先生が長年試作を繰り返し開発された様々な養分が凝縮された黄金に輝く特別栄養ドリンクを葉に一枚一枚散布し、十分な栄養を与えているため、味が濃くなっています。
- いちごの成長に必要な自然光が当たる時間や角度を考え、最高の日照が得られる最適な位置にハウスを設置しました。
- 地元資源の木質ペレットを使用したバイオマスボイラーを使用しています。ボイラーで加熱した温水を循環させて、ハウス内の温度を管理。石油ボイラーに比べ無臭で二酸化炭素の排出が少なく、環境にも優しい空調システムです。
- より自然に近い環境での栽培を目指し、人口ではなく、ミツバチによる自然受粉を行っています。現在、気性が穏やかで集蜜力に優れたイタリア系セイヨウミツバチを3000匹飼育。体長が小さく、果実を傷つけることもないため、いちごの栽培には最適です。
- 農学技術管理士 宮崎安博 先生
- 佐賀大学大学院農学研究科
農業技術経営管理学特別課程 卒
資源循環型農業に関わる研究の第一人者と言われる。
「田・畑の土壌は、人間の腸と同じ様な環境にあるべき」という自論に基づき、常に微生物やミネラルの介在を考え、食物の開発研究と普及に努め、近未来的発展型農業と、安心安全な食がつくる人間の持続的健康を追求している。 - 株式会社マイハニー
- 私たちの想いと同じく地域活性化を目指し、養蜂と花の栽培に取り組まれています。養父市が持つ「自然」を産業に変え、中山間地の新たなビジネスモデルとして展開し、養父発の事業を世界中に発信したいと考えられています。